関東地区の鉄スクラップ市況は底値探りで様子見か。堅調な船積みを背景に湾岸価格が高止まり。メーカー入荷は減少傾向で、今週から一部メーカーが個別対応で買値を引き上げる動きが指摘された。米国産スクラップのトルコ向け輸出価格(HMS1&2)がCFR280ドルに切り上がっていることも強材料。ただ、これまでの急ピッチな市況下落で市中には弱気ムードが根強...