日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品の需要部門別特殊分類出荷実績によると、2019年の船舶・航空機・鉄道車両といった輸送機械器具(自動車除く)向け出荷量は、前年比33%減の2万5234トンだった。2年連続の3割減で17年比44%の水準にとどまった。 需要部門別で見て前年実績を上回ったのは「航空機」のみだった。航空機向けは板類が減少した...