日本船舶輸出組合が発表した1月の一般鋼船の輸出船契約実績は、前年同月比10・3%増の74万5千総トンだった。4カ月ぶりに増加へ転じたが2020年度ものでキャンセルがあった模様で、1月末の手持ち工事は前月比132万総トン減の1847万総トンと、今世紀の最低を更新した。 1月の受注隻数は18隻で、うち17隻がばら積み船、油送船が1隻だった。バル...