最近流通からよく聞かれるのが「辛抱」。需要は建築が端境期で、製造業は国内外の景気低迷で振るわない。先行きについても建築は「東京五輪が終わる来年度下期以降に動きが出てくる」とする向きが多く、当面は期待薄。製造業は新型肺炎の影響でさらに落ち込む可能性もある。需要環境は厳しいが「4月になれば荷動きが上向く」とするある大手形鋼流通の社長。「根拠は」...