創業者である父・菊池保雄会長の後継に就いて2年半が経過。若き2代目社長は「景気の好不況の波に影響を受けにくい企業基盤づくりへの〝土台固め〟」に力を注いでいる。 直近5年間で工場の拡張移転や増築、大型レーザ切断機の導入などハード面の充実を親子二人三脚で推し進め「設備態勢はほぼ整った」。次はソフト面の強化であり、今年は「人材の育成」に取り組む。...