九州地区の一般鋼材市況は引き続き弱含み調だろう。鉄スクラップ価格の続落を受けてマインドは弱い。東京製鉄が今週公表予定の3月契約販価の動向が焦点。 向け先や品種によって若干の温度差があるとはいえ、荷動きは総じて低調。市場からは「想定以上にモノが動かない」(問屋)との嘆きが聞かれる。 H形鋼扱い商社で組織する「七社会」によると、1月末の地区特約...