昭和電工は13日、東京・茅場町の鉄鋼会館で19年決算会見を開き、森川宏平社長が20年の課題と戦略について説明した。アルミセグメントの3事業は、21年の収益拡大に向け、今年は国内基盤の強化や海外事業の拡充を進める。 アルミ缶事業は年内に小山工場と彦根工場の減産を完遂するとともに、地金フォーミュラ化を実行。海外ではベトナム第3工場や缶蓋製造ライ...