関東地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格が大幅に続伸し、2018年11月以来2年1カ月ぶりの高値となった。市中発生が低調な中、先高観から荷動きが減少。メーカー入荷も鈍っており、必要量の確保を目的にメーカー各社が1500~2千円の買値引き上げに動いた。11日時点でメーカー実勢購入価格(H2)は3万6千~3万7千円どころ。堅調な船積みを背景に...