鋼製下地材大手の三洋工業の19年4~12月期連結決算は、売上高189億7600万円で前年同期比4%増、経常利益は9億3700万円で同3・7倍強、純利益も5億5800万円で同3・7倍と大幅な増益。 主力の軽量壁天井下地材の販売は減少したものの、鋼製床製品とアルミ建材が堅調に推移。利益面では仕入価格の見直しや生産効率の最適化、販管費の削減効果が...