関西地区電炉上場5社の19年4~12月期決算は、共英製鋼、大和工業、合同製鉄、中山製鋼所、大阪製鉄のうち経常利益は大和工、中山以外の3社がスプレッド(売買価格差)改善効果で増益。大和工は連結子会社が増益だが米国などの持分法による投資利益が減少した。通期は共英と合同が経常利益を上方修正して増益予想。3桁の利益を見込む。