中国地区の市況は横ばい。ニッケル原料高を受けたメーカーの昨春からの値上げ積み残し分は完遂までには至っておらず、足元は上げるに上げられない状態ではないか。春先以降は下押しムードへと転じる可能性もあるかもしれない。 需要はまずまずの状況。年明け以降の荷動きは1月帳破明けからは落ち着いてきた感があり、地域ごとに受注量の濃淡が見られる。 新型肺炎の...