日本建設業連合会(日建連)が公表した2019暦年の建設受注実績(対象96社)は、前年比9・5%増の16兆2162億8400万円だった。プラスは3年ぶり。比較できる12年以降では過去最高となった。10月以降の引き渡しでも消費税率8%が適用される期限の3月に、民間工事の発注が集中したため数値を伸ばした。 大半を占める国内受注は、前年比8・8%増...