大阪鉄鋼流通協会(OSA)形鋼部会は、23日に例会を開催し、足元の市況動向をまとめた。 12月は、荷動きが振るわず相場は弱含んだが、原料の鉄スクラップ高からメーカーが値上げ意向を示しているため、足元、流通には安値警戒感が強まっている。 同部会の流通動態調査によると、12月の倉出し出荷量は、11月比H形鋼で13・4%減、一般形鋼で5%減。1月...