中国地区の異形棒鋼の市中相場は直送(SD295ベース)=6万8千~9千円、在庫(同)=7万5千~6千円で横ばい。 東京製鉄に続いて最大手の共英製鋼が鉄筋価格を据え置いたことで採算重視の堅調姿勢を継続している。原料の鉄スクラップは11月に反転してから安定していたが、足元は弱含み気配となっている。 冬場不需要期で域内鉄筋需要はさえない展開が続き...