インド高炉大手のJSWスチールは、3月初旬に稼働を予定していたドルビ製鉄所(マハラシュトラ州)の新高炉と新熱延ミルの完成時期が遅れる見通しを明らかにした。 JSWはドルビで高炉と熱延ミルを増設し、年産能力を今の500万トンから1千万トンへと引き上げる増強を進めている。昨年に長引いたモンスーンの影響で建設工事が3~6カ月ほど遅延しており、稼働...