19年度の道内鋼材需要を見通しますと、土木は北海道胆振東部地震からの復旧・復興関連工事出件で鋼矢板が好調な一方、建築は大規模物件の端境期であったことや一部物件のズレなどによりH形鋼や厚板が前年比マイナスで推移し、年度通期でも前年を下回るものと予測しています。 20年度は、土木は新年度の北海道開発予算で治水や港湾関連が増額されたことでさらなる...