――19年の建築鉄骨市場はどうだったか。 「旺盛さを保ったゼネコンからの受注量が18年後半から端境期に入ったが、当初の想定より長引いている。19年上期の鉄骨需要量も前年を下回り、下期も伸び悩んでいる状況。年度全体では500万トンレベルを見込んでいたが、480万トン台も視野に入れなくてはならなくなってきた」 「19年を振り返ると自然災害が多発し...