銅・黄銅屑類は先行き警戒感が根強い。中東情勢の緊迫化により、年明け後の銅建値は2万円下げでスタート。9日に建値は1万円引き上げられたものの、米中貿易摩擦や今月末に迫った英国のEU離脱など、海外銅相場への影響が予想される諸問題が多い。現行銅価は長期間維持しないのではとみている。 伸銅メーカーとの長期契約納入量は前四半期比と同程度で決着した。し...