還暦を迎え「素晴らしい先輩や仲間と出会い、優秀な部下にも支えられてきた。感謝に絶えない」との感想。原料管掌役員として「中国が一つの安定期に入る中で信頼ある日本のマーケットへ回帰する動きもある。強みを発揮して調達につなげるようベストを追求していく」と語る。 「生産現場に軸足を置いた仕事を」と新日本製鉄へ入社。会社人生の半分は原料畑を歩んだ。「...