中部鋼鈑(社長・重松久美男氏)は23日開催の取締役会で、役員報酬制度を見直し「譲渡制限付株式報酬制度」の導入を決め、同日発表した。株価変動のメリットとリスクを対象取締役が株主と共有し、企業価値向上への貢献意欲を高めるのが狙い。制度の正式な導入に関しては、株主総会での株主の承認が条件となる。対象取締役に対して割り当てる譲渡制限付株式の総数10...