磨棒鋼は横ばい基調が続く。市中実勢(中心値)は10ミリ=20万8千円、25ミリ=20万5千円、50ミリ=20万6千円どころ中心の値動き。 米中の貿易摩擦に端を発し、中国向けの工作・産業機械の受注に減速感が目立ち始めている。このため磨棒鋼需要もヒモ付きは大幅な受注抑制に転じており、二次下請けや孫下請け向け店売り市場でも調整色が濃厚になってきて...