鉄骨・橋梁ファブリケーター上場大手8社の2019年3月期決算(連結7社、単独1社)が出そろった。増収を果たしたのは前の期より1社多い6社だったが、経常利益では2社少ない5社が増益となった。旺盛な建設需要を受けて売上高は拡大傾向にあったが、鋼材市況の上昇や外注比率の高まりを受けて利益を確保しづらかったようだ。 18年度の建設市場は前年度に続い...