経済産業省は13日、4~6月期生産計画の集計結果を公表した。粗鋼生産量は2680万トン。前年同期比0・9%増で、4四半期ぶりに増加する。設備トラブルによる生産減があった1~3月期と比べると約180万トンほど多く、生産回復が鮮明となる。一方、通商摩擦の激化など海外市場では依然不安材料がくすぶる。経産省は、国内の在庫動向と併せ海外市場の動きにも...