JFEスチールは西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)で形鋼工場の加熱炉を更新する。約80億円を投じ、既存の加熱炉より大型の最新加熱炉を導入。建築・土木向けで需要増を見込む大断面サイズの形鋼の生産性を高め、安定供給につなげる。4月から工事に入っており、2020年4月の稼働を目指す。 倉敷の形鋼工場で休止していた1号加熱炉を撤去して最新式に更新...