今週の富山地区市況では、鉄スクラップが今月5日より下げ局面となっており、地場メーカーの購入建値(H2)は先週16日まで4回にわたり計3千円引き下げられた。韓国など輸出の軟化を背景に、大型連休前ながら全国的にも弱基調にある。 その後は東京製鉄の買値下げに県内の輸出業者(新断を除く)、地場メーカーとも追随せず、購入価格は据え置きとなっている。こ...