鉄スクラップは先週11日と13日にも各1千円下押し続落となった。東京製鉄の値下げに伏木富山港の輸出業者、地場メーカーとも同日より追随したもの。これでH2の問屋持込み価格は1万9500円どころとなった。 一般鋼材は全般に横ばいとなっている。荷動きに精彩を欠き鉄スクラップも軟化しているため市況が上向く気配は薄い。今後のメーカーの価格動向が注目さ...