大同特殊鋼は、渋川工場(群馬県渋川市、工場長・広瀬尚史執行役員)における高合金火造品(高耐熱・高耐食自由鍛造品)の能力増強の一環で、4月から新しい15トンVAR(真空アーク再溶解炉)1基の稼働を開始した。鍛造、熱処理など後工程を含めて品質確性を進め、6月中旬に営業運転を開始する予定。渋川では15トンVARをもう1基新設し、5月中旬以降に稼働...