財務省の貿易統計や日本鉄鋼連盟の発表をもとに2018年の品種別鉄鋼輸出入状況をまとめたところ、日本製鉄やJFEスチールなど高炉大手で生産トラブルが相次ぎ供給余力がなかったため、前年比で増加したのは厚板や缶用鋼板、鋼管など一部のみだった。(カッコ内は前年比)