日本アルミニウム協会によると2月のアルミ圧延品出荷量は前年同月比1・9%減の15万7879トン、生産量も3・4%減の15万7092トンだった。押出類は建材出荷が堅調だったため前年同月を上回ったが板類は缶材・自動車材を除く分野が軒並み停滞した。出荷、生産ともに14カ月連続の減少だった。 品種別では、板類は出荷量が3・8%減の9万4063トン、...