新金属協会・タンタル部会がまとめた18年暦年(1~12月)のタンタル国内需要実績によると、製錬部門は前年比18・3%減の290トン、加工部門は同比15・8%増の154トンとなった。製錬部門のうち、粉末・塊は同比4・3%減の110トン、化合物は同比25%減の180トン。製錬部門はSAWフィルタの在庫調整が長期化したため、高純度酸化タンタルの需...