中国運輸局がまとめた2018年度上期の中国5県(山口県西部除く)の新造船受注量は前年同期比で39・7%減少の32万8千総トン、席数は36隻で12隻少なかった。国際海運市況の低迷による発注意欲の停滞や船価低迷による受注を手控える動きが広がり、2年ぶり前年割れの低水準となった。 手持ち工事量(18年9月末時点)は前年同期比23・9%減の728億...