財務省の貿易統計によると、1月における溶接材料の輸入量は、前年同月比15・4%増の6962トンだった。構成比率が高いソリッドワイヤ(SW)とフラックス入りワイヤ(FCW)が伸長し、昨年11月から3カ月連続のプラスとなった。 主な品種別は、非合金鋼溶接用ワイヤが46・9%減の40トン、SWが27・4%増の2661トン、被覆アーク溶接棒が18・...