全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2月の鋼板流通調査によると、出荷量は1月実績比4・9%増(前年同月比3・5%増)の16万5360トンとなり、2カ月連続で前月実績を上回った。 切板実需は低調が続いているが、実働日数が多かったことや建機など製造業分野が復調したことに加え、年度末を控えて建設関連がわずかながら胎動したことなどが要因と思われる。...