九州地区は引き続き横ばい調。需要は依然盛り上がりに乏しいが、落ち込んでいるわけではない。市場は「この時期としてはまずまず」(問屋筋)と受け止めている。 普通線材製品、亜鉛めっき鋼板類とも基調はおおむね変わらない。ただ亜鉛めっき鋼板類は、九州経済の集積が加速している福岡市天神と、JR博多駅の周辺エリアで再開発案件が本格始動してきたことで、需要...