神戸製鋼・今年の鉄鋼事業展望/柴田耕一朗副社長(鉄鋼事業部門長)/「安定生産で収益改善」/「AIなど積極導入、コスト削減狙う」
――2019年の鉄鋼需給をどうみていますか。まずは国内需要について。 「国内鉄鋼需要は総じて堅調とみている。自動車向けは10月の消費増税を挟んで駆け込みと反動減があるだろうが、年度を通じてみれば影響はないだろう。高水準にある建設向けは五輪需要やその先の大阪万博に関連する需要が見込め、順風満帆といえる。当社の建設分野向け厚板出荷量も増えており、...
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