日本産業機械工業会がまとめた昨年12月の環境装置受注額は253億3600万円で前年同月比52・5%減となった。前年同月を下回ったのは3カ月ぶり。鉄鋼業向けの大気汚染防止装置など過去の受注分にキャンセルが出たため、製造業向け受注額がマイナスとなったほか、非製造業や官公需の減少も響いた。鉄鋼業向けは大型受注のキャンセルが響き、マイナス131億3...