一般形鋼は実需が底堅い。等辺山形鋼6×50=8万8千円を中心にもち合い推移。 需給とも大きな変化はなく、横ばいの落ち着いた相場展開。市中からは「運送費などのコスト上昇分を売値に転嫁したいが、反発機運が盛り上がらない。昨年11月から軟調だった鉄スクラップ市況が底を打ったので、これからムードが変わってくるのでは」(扱い筋)との声が聞かれる。 先...