三菱商事や三井物産、住友商事など総合商社7社の18年4~12月期の金属関連部門業績が7日出そろった。同期は鉄鋼製品を中心に川下事業の業況が総じて好調に推移したものの、金属資源は品種によって価格の動きに違いが出た。こうした動きを映して、純利益の増減で明暗が分かれた。 18年4~12月期は、石炭(原料炭・一般炭)が高位の価格を維持したものの、鉄...