新日鉄住金ステンレスの18年4~12月期連結決算は売上高1970億円(前年同期比2・7%増)、経常利益126億円(同15・6%減)、純利益89億円(同15・1%減)となった。 前年同期は「原料コスト変動と製品販価変動のタイムラグによる〝実力以上の利益〟」が生じたが、当期はこれが消えた。「電極などの副資材やエネルギーのコスト上昇」や「自然災害...