油井管、ラインパイプなどエネルギー向け鋼管メーカー企業群のテナリスとロシア高炉大手のセベスタールは現地時間の5日、西シベリアのスルグト地域に油井管(OCTG)用の溶接鋼管合弁工場を設立すると発表した。年間生産能力は30万トン。ロシア国内や近隣諸国への供給体制を構築する。 出資比率はセベスタールが51%で、テナリスが49%。今後2年間で工場を...