三井物産が1日発表した18年4~12月期連結決算(IFRS)によると、鉄鋼製品部門の純利益は前年同期比53%減の102億4600万円にとどまった。事業譲渡に伴い三井物産スチールの利益が減少した。一方で譲渡先の日鉄住金物産が持ち分法適用会社となったことで、持ち分利益は同46%増の146億円となった。通期予想は150億円で据え置き。 金属資源部...