日本伸銅協会(会長・柴田光義古河電工会長)は29日、2018暦年(1~12月)の生産統計を発表した。車載需要がけん引し最大品種の銅条が27万129トンに拡大。07年の26万9999トンを超え、48年の統計開始以来最高量を記録した。前年比では0・2%増。各品種の合計量は82万90トンで同0・2%減。銅管や黄銅棒が減少し3年ぶりに前年割れした。