資源大手ヴァーレが運営するブラジル・ミナスジェライス州の鉄鉱山で先週末発生したダム決壊事故を受け、日本の高炉メーカー各社は28日、事故による鉄鉱石生産・出荷への影響などを確認する作業に追われた。事故のあったフェイジョン鉱山は年産規模が800万トン程度で、ヴァーレの南部システム全体に占める比率は1割以下にとどまるため、出荷への影響は少ない見通...