日本鋳鍛鋼会によると、昨年11月の鋳鍛鋼生産量は鋳鋼(鋳放)が前年同月比4・2%増の1万5千トン、鍛鋼(打放)が同6・3%減の5万1千トンで、建機、自動車関連の堅調が続いた。 鋳鋼は土木建設・鉱山機械向けが好調で、船舶は微減。自動車は底堅く、プレスは11月に盛り返しの動きが出た。特殊鋼関連では破砕機が安定し、鋳鋼管やポンプ・圧縮機など産業機...