神戸製鋼所は放熱・散熱用途での銅板条の拡販に注力している。素材が持つ高い熱伝導性や加工性に加えて、合金化で強度などの特性を制御できる技術を生かし電子部品メーカーなどへの拡販を強める。現在は専任の担当者を置いて営業活動を行っており、将来的には端子材とリードフレーム材に次ぐ事業の柱に育てたい考えだ。 現在モバイル端末をはじめとする電子機器関連な...