財務省の貿易統計によると、18年11月における溶接材料の輸入量は、前年同月比3・4%増の6916トンだった。構成比率が高いフラックス入りワイヤ(FCW)が増え、ソリッドワイヤ(SW)が減るなど品種間で動きが分かれたものの、前月に続くプラスとなった。 主な品種別では、非合金鋼溶接用ワイヤが26・3%減の84トン、SWが14・6%減の2637ト...