財務省の通関統計によると、18年11月における高炭素線材製品の輸入量は、前年同月比3・1%減の1万6596トンだった。品種間で増減が拮抗する中、直近1年の単月で最も高い水準となった10月から小幅ながら再び落ち込んだ。 主な品種別では、鋼より線が0・2%減の4840トン、鋼索が3・2%増の2847トン、単線は全体で6・5%減の8909トン。う...