大阪鉄鋼流通協会(OSA)形鋼部会は、23日に例会を開催し、足元の市況動向をまとめた。 メーカーから値上げ玉は入荷しているが、売値への転嫁が進まず、流通の採算が悪化しており「価格転嫁が最大の課題」としている。 相場は、仮需、先行手配の一巡や鉄スクラップ市況の軟化で、1月後半から停滞し、一部では安値も散見された。ただ2月中旬に鉄スクラップ市況...