国内のアルミ厚板需給は、アルミ圧延メーカーの生産キャパシティ不足と液晶・半導体製造装置などの需要増加を受けてひっ迫感が強まっている。直需向けが好調なため一般材への供給余力が細る中、需要動向次第でさらに需給がタイト化するとの懸念も高まっている。