国内鉄鋼メーカーは最もマーケット規模の大きい薄板類を中心に、国内向け販売の採算悪化が顕著になっている。海外向け価格(輸出価格)はボトム比でトン2万円超の上昇となっているのに対し、国内鋼材価格の上昇幅は、向け先によって異なるものの平均トン1万数千円程度にとどまっている。原料コストが1~3月期から大幅に上がってきている中で、赤字採算に陥る取引も散...